出版社コメント
日本のインターネットの父、村井純 氏(慶應義塾大学)推薦!
【目次】はじめに
第1章 今のままの英語教育ならもういらない
1.1 教育観の世界的なパラダイム転換
1.2 なぜ大学英語教育が機能しないのか?
第2章 セルフプロモーション教育を英語教育が担う
2.1 英語科目のリフレーミング
2.2 大学英語教員は「表現の専門家」へ
2.3 英語=ツール論を超えて
第3章 教えない英語教育へ:「プロジェクト発信型英語プログラム」が目指してきたこと
3.1 「自分事」を他者に発信することで自己を成長させるPEP
3.2 シラバスの到達目標に見るプロジェクトの発展過程
3.3 社会的自己の発達に見るプロジェクトの発展過程
3.4 プロジェクトをどう評価するか
3.5 教員の役割と学生とのコラボレーション
3.6 Junior Project 2という実験劇場
第4章 教える英語教育との相克と和解:ライティング教育を例に
4.1 英語ライティング指導の現状
4.2 第二言語ライティング研究と理論
4.3 第二言語ライティング指導と実践
4.4 ライティング教育が抱える問題点への考察
第5章 英語×ICT教育の可能性:CALLを超えたCILLという新たな地平
5.1 CALLからCILLへ
5.2 PEPに見る授業タスクとICTの関係性
5.3 PEP授業の内容と学生によるプロジェクトの事例
5.4 授業タスクの4類型とICTとの関連
5.5 PEPの授業とICT活動
5.6 コロナ対応に見るCILLの成立要件