カラス・イングリッシュ・スタジオ 烏丸御池・三条烏丸 プレゼンテーション 実験劇場

2021年2月13日土曜日

【書籍発売】「プロジェクト発信型英語プログラム: 自分軸を鍛える『教えない』教育」

PEP教員4名が現在の英語教育を概観し、セルフプロモーション、主体性、評価、ライティング、ICTとの融合という観点からまとめ、考察したものです。

「プロジェクト発信型英語プログラム: 自分軸を鍛える「教えない」教育」(山中司、木村修平、山下美朋、近藤雪絵)北大路書房 ¥2,970(税込み)Kindle版あり

出版社コメント

日本のインターネットの父、村井純 氏(慶應義塾大学)推薦!


 【目次】

 はじめに


第1章 今のままの英語教育ならもういらない

 1.1 教育観の世界的なパラダイム転換

 1.2 なぜ大学英語教育が機能しないのか?


第2章 セルフプロモーション教育を英語教育が担う

 2.1 英語科目のリフレーミング

 2.2 大学英語教員は「表現の専門家」へ

 2.3 英語=ツール論を超えて


第3章 教えない英語教育へ:「プロジェクト発信型英語プログラム」が目指してきたこと

 3.1 「自分事」を他者に発信することで自己を成長させるPEP

 3.2 シラバスの到達目標に見るプロジェクトの発展過程

 3.3 社会的自己の発達に見るプロジェクトの発展過程

 3.4 プロジェクトをどう評価するか

 3.5 教員の役割と学生とのコラボレーション

 3.6 Junior Project 2という実験劇場


第4章 教える英語教育との相克と和解:ライティング教育を例に

 4.1 英語ライティング指導の現状

 4.2 第二言語ライティング研究と理論

 4.3 第二言語ライティング指導と実践

 4.4 ライティング教育が抱える問題点への考察

第5章 英語×ICT教育の可能性:CALLを超えたCILLという新たな地平

 5.1 CALLからCILLへ

 5.2 PEPに見る授業タスクとICTの関係性

 5.3 PEP授業の内容と学生によるプロジェクトの事例

 5.4 授業タスクの4類型とICTとの関連

 5.5 PEPの授業とICT活動

 5.6 コロナ対応に見るCILLの成立要件