カラス・イングリッシュ・スタジオ 烏丸御池・三条烏丸 プレゼンテーション 実験劇場

2020年7月26日日曜日

FLExICT Expo 2020 発表 「Web授業でアクティブラーニング型ワークショップを行うためのツール適材適所」

FLExICT Expo(外国語教育 ✕ ICT)緊急シンポジウム「緊急時におけるICT活用型外国語教育のあり方を巡って」での発表でした。

タイトル

「Web授業」でアクティブラーニング型ワークショップを行うためのツール適材適所:LMSとしてのSlack+OneDrive, Google Drive, Zoom, 学内LMSのあわせ技

概要

立命館大学では、2020 年7 月現在「Web 授業」という枠組みで授業を実施している。Web
授業とは、学内LMS を利用した教材・課題の提示やフィードバックに加え、クラウドサー
ビス(OneDrive 等)やオンライン会議(Zoom 等)を用いた「動画の配信」や「同時双方
向型授業」を取り入れた、ICT を広く活用する授業形態を指す。この枠組みの中で、講義に
おいては「動画+資料+課題」を組み合わせたオンデマンド型の授業が主流であるようだ
が、アクティブラーニング型ワークショップにおいては、双方向のディスカッション、主体
的な体験型学習、学生同士の協同学習を取り入れるための工夫が重要となる。本発表では、
ビジネスチャットツールであるSlack をLMS とし、如何に他サービスを組み合わせながら
各々を孤立させずに一つの授業の中で活用し、アクティブラーニング型のワークショップ
を実施できるかを議論する。